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テキストマイニング
(自由回答分析)
実際の調査データを用いて、今評判のテキストマイニングとフリーソフトKH Corderにより実習を行います。受講者は、 KH Corder をインストールしたパソコンをご持参ください。初学者を対象にしています。担当の講師はテキストマイニングのいろいろなソフトを使い統計データ分析の豊富な実務経験がありますので、高度な質問にも対応できます。少人数ですから遠慮なく質問をして下さい。
本セミナーの演習では、KH_CoderはWindows版に限らせていただきます。KH_Coderの開発者のホームページ(http://khc.sourceforge.net/)でも説明されておりますが、Macで利用する場合にはWindows版とは異なり、必要なソフトウェアの準備に煩雑な設定が必要とされています。本セミナーにおいて受講者の方々一人一人に講義の途中で丁寧に個別に対応することは困難であるため、演習はWindows版で進めさせていただきますのでどうかご了承ください。
東京目黒区自由が丘における来街者調査データの自由回答における(1)街のイメージ(2)街の良いところ(3)街の悪いところなどの行動特性調査のデータを用いて、KH
Corderの使い方を実習を通して学びます。実習の後、受講者それぞれに課題を与えて演習を行います。
また、学習支援のため、講義のパワーポイントと関連資料をUSBを通して提供しています。当日パソコンを持参しない方はUSBをご持参下さい。
演習で使う街の調査とテキストマイニングの例はこちら
今年度は主に牛澤賢二先生が担当をします。
【午前の部】
(1)テキストマイニングの考え方と手順
形態素解析
言葉(Word)の関連性の分析
文(テキスト)の分類
(2)関連分析手法の概要
分析対象のデータ構造
Word間の関連性の各種指標
共起ネットワーク
コレスポンデンス分析
クラスター分析(言葉と文の分類)
【午後の部】
(3)KH_Coderによるテキストマイニング実践
KH_Coderの特徴
演習用データの概要
第1段階の分析−探索的な分析−
第2段階の分析−仮説の設定と検証−
分析結果のプレゼン資料の作成例
独自演習と講評
質疑応答
●講義時間 10時〜17時
●場 所 中央大学駿河台記念館
●受講申込み・問い合わせ
統計科学研究所ホームページの各フォームをご利用ください。
●野々村琢人様(東芝)他が、当該講座で学ばれたテキストマイニングの
活用で「ソフトウェアシンポジウム2016:論文奨励賞」を受賞しました。
題名は「週報のテキストマイニングによるリスク対応キーワード抽出」。
内容は http://sea.jp/ss2016/download/2-5_SS2016.pdf
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