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「R」での統計データ分析実習
1日コース
 統計データ分析 T-T、統計データ分析T-U、多変量データ解析T、U等では、「R」について学ぶ時間が十分にありません。このため、公開講座を受講された方のために、世界中で使われている優れた統計データ分析のフリーソフト「R」の講座『「R」での統計データ分析実習』を新規に用意しました。これは公開講座科目の補講講座の位置づけです。
 統計計算ソフトは比較的安いSPSSでも不自由なく使えるように揃えると180万円を超えてしまいますので、統計科学研究所では優れたフリーソフト「R」の活用を推奨しています。R言語は、AT&Tベル研究所が開発したS言語を参考にした優れた統計データ分析のフリーソフトです。R言語が登場して15,6年が経ちますが、その間、世界中のRユーザー(大学教授、研究者、また若い優秀な方々)が作成したプログラムが公開されて、蓄積され活用できるようになっています。R言語本体のみでも潤沢な統計データ分析機能を持っていますが、統計データ分析の第一線で活躍されているユーザー達の実務経験を反映して日々開発され続けている豊富なパッケージ群(すべて公開されています)は大きな魅力になっています。「R」についてより詳しくは、当研究所トップページの統計分析フリーソフト「R」の使い方の中の「R言語とは」を参照下さい。
 受講当日は、「R」をインストールしたノートパソコンを用意下さい。インストールの仕方は、当研究所ホームページの『「R」のインストールについて』にあります。
 また、学習支援のため、講義のパワーポイントと関連資料を提供しています。

場 所 オンラインで開催します。
対象者 統計データ分析T-T、T‐U、多変量データ解析T、U、V の
     知識(一部分であっても)をもっている方は深く理解できます。
受講申込み問い合わせは、当研究所ホームページの所定欄を利用下さい。
講座内容は概要以下のとおりです。
 午前中は、Rによる
  ・基本統計量の計算
  ・基本的なグラフ(確率分布・ヒストグラムなど)
  ・統計推定
  ・統計検定
  ・回帰分析
 など、統計データ分析T‐U & T‐U で学んだことに関連した内容です.時間の
 許す範囲で実習を入れながら、進めたいと思っています。
 午後は、Rによる「多変量データ解析T・U・V」に関連した内容がが中心で、
  ・R重回帰分析
  ・R判別分析
  ・R主成分分析
   ・ ・ ・ など
を実データを使いながら説明と実習を行います。多くの質問が出てきますが、先生は質問者が分かるように「R」を使いながら、回答をします。質問を十分にできなかった方のために、お申し出でがあれば講座終了後に質問の時間をとります。

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